こんにちは、こじろーです。
突然ですが、こんなこと思ったことありませんか?
「同期と久しぶりに会ったら、なんか給料全然違った…」
「毎日必死に働いてるのに、なんで自分だけこんなに安いんだろう」
「転職したいけど、どこに行けば年収上がるのか全然わからない」
理学療法士として働いていると、ふとした瞬間に「年収」のことが頭をよぎることってありますよね。
でも、いざ転職を考えようとしても
「どこに行けば上がるのか」
「そもそも転職して本当に上がるのか」
がわからなくて、なんとなく今の職場に留まってしまっている…
そんな方、実はめちゃくちゃ多いんです。
今日はそんな悩みを持つ方に向けて、病院・訪問リハ・老健という3つの代表的な職場を比較。
どれかひとつでも当てはまった方は、ぜひ読み進めてください。 きっと「なるほど、そういう考え方があったか」という気づきがあると思います。
この記事では、
「理学療法士が年収を上げやすい職場はどこか?」をわかりやすく解説していきます。
なんとなくぼんやりしていた転職の方向性がグッと具体的になると思うので、
ぜひ最後まで読んでみてください!
※5分くらいで読めます^^
ちなみに僕は・・・
- 理学療法士歴 10年
- 現在は病院勤務(病院→介護施設→訪問看護ステーション)
- 学生時代、実習で一度落とされた経験あり
- その後、再実習・追加課題を乗り越えてなんとか国家試験に合格
- 就職後も「向いてないかも」と感じる時期を何度も経験
- 自分と同じような悩みを持つ後輩・学生からの相談に、これまで数十件以上対応してきた
- そういった経験をもとに、PTのリアルな現場・キャリアの話を発信するブログを運営中
\こんな記事書いてます/

理学療法士の平均年収、正直どのくらい?

まず現実を確認しましょう。
厚生労働省の調査によると、理学療法士の平均年収は約430〜450万円前後と言われています。日本の全職種の平均(約460万円)と比べると、やや低め〜同水準くらい。
「専門職なのにそんなもんか…」と感じた方もいるかもしれません。
でも、ここが重要なんですが、職場の種類によって年収は大きく変わります。
同じ理学療法士でも、どこで働くかによって年収が100万円以上変わることも全然珍しくない。だからこそ、「転職先をどこにするか」という選択がめちゃくちゃ大事になってくるんです。
病院・訪問リハ・老健、年収・特徴をそれぞれ
まずは全体像をざっくり比較してみましょう。
| 項目 | 病院(急性期・回復期) | 訪問リハ | 老健(介護老人保健施設) |
|---|---|---|---|
| 平均年収 | 380〜450万円 | 450〜550万円 | 400〜480万円 |
| 年収の上がりやすさ | △(昇給が緩やか) | ◎(件数・成果が反映されやすい) | 〇(安定昇給が多い) |
| 仕事の裁量 | 低〜中(組織のルールが多い) | 高い(一人で判断する場面が多い) | 中(比較的自由) |
| 体力的な負荷 | 中〜高 | 高い(移動が多い) | 中 |
| 将来の安定性 | 高い | 中(事業所の規模による) | 高い |
| スキルアップのしやすさ | 高い(症例が豊富) | 中(疾患が偏りやすい) | 中 |
| 残業の多さ | 多い傾向 | 比較的少ない | 少ない傾向 |
| 向いている人 | スキルを積みたい人・大きな組織が好きな人 | 稼ぎたい人・自由に働きたい人 | 安定重視・プライベート充実させたい人 |
この表、保存しておいてもいいくらい使えます笑
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
①病院(急性期・回復期)|スキルは上がる、でも年収は上がりにくい
年収の実態
急性期病院や回復期病院は、理学療法士の働く場所として最もメジャーな選択肢です。
年収は380〜450万円が相場。大きな病院や公立病院では福利厚生がしっかりしているぶん、手取り換算すると悪くない、という場合もあります。ただ、昇給のペースが遅いのが正直なところです。
年功序列で少しずつ上がっていくイメージで、「頑張ったから給料が上がった!」という実感が得にくい職場が多いです。
こんな人には向いている
- 急性期の難しい症例を経験して、専門スキルをしっかり積みたい
- 大きな組織の中でチーム医療を経験したい
- 今はまだ年収より「成長」を優先したい
年収アップを狙うなら
病院で年収を上げるには、認定資格の取得・管理職への昇格・転職での条件交渉が主な方法になります。ただし、どれも時間がかかるのが現実。「早く年収を上げたい!」という方には、少しもどかしい環境かもしれません。
②訪問リハ|3つの中でいちばん年収が上がりやすい
年収の実態
結論から言います。年収アップを狙うなら、訪問リハはかなり有力な選択肢です。
相場は450〜550万円、事業所によってはそれ以上も狙えます。
なぜ高いのか。理由はシンプルで、訪問件数が収益に直結するからです。1件訪問するごとに売上が生まれるビジネスモデルなので、頑張れば頑張るほど事業所の利益が増える。その分、給与に反映されやすい仕組みになっています。
インセンティブ制度(件数に応じてボーナスが増える仕組み)を採用している事業所も多く、**「自分の努力が収入に直結する」**という感覚が持てるのが最大の特徴です。
こんな人には向いている
- とにかく年収を上げたい
- 一人で判断・行動することが苦にならない
- 患者さんと長期的な関係を築いていきたい
- 移動が苦じゃない(車の運転が好きor平気な人)
気をつけたいこと
訪問リハは、一人で動く場面が多い分、「経験が浅いうちはしんどい」と感じる人もいます。病院で3〜5年ほど経験を積んでから転職するのが、個人的にはおすすめです。
また、事業所の規模や経営状況によって収入の安定性にバラつきがあるので、転職前に事業所の訪問件数や離職率を確認するのが大事なポイントです。
実際に僕も訪問リハビリをして年収UPしました。
こちらの記事で書いています👇

③老健(介護老人保健施設)|安定しながら、地味に年収が上がる
年収の実態
老健の年収相場は400〜480万円。病院より若干高め〜同水準、訪問リハよりは低め、というポジションです。
ただ、老健の魅力は**「安定性の高さ」と「働きやすさ」**にあります。
残業が少なく、夜勤のないポジションも多い。プライベートの時間を確保しながら、それなりの収入を得たい方にはかなり相性の良い職場です。
また、介護報酬の加算(リハビリに力を入れている施設は加算が取れる)の影響で、施設の方針次第では年収が想定より高くなるケースもあります。
こんな人には向いている
- 残業を減らして、プライベートを充実させたい
- 体力的に無理をしたくない
- 子育て中・介護中など、家庭の事情でフレキシブルに働きたい
- 安定した環境で長く働きたい
年収アップのカギ
老健で年収を上げるなら、「加算を積極的に取っている施設を選ぶこと」がポイントです。同じ老健でも、リハビリに力を入れている施設とそうでない施設では、給与水準がけっこう違います。転職活動時には「どんな加算を取っていますか?」と聞いてみることをおすすめします。
こちらの記事で失敗しない転職術書いてます👇

結局、どの職場が一番年収が上がるの?
ズバリ言います。
「今すぐ年収を上げたい」なら → 訪問リハ
「安定しながら少しずつ上げたい」なら → 老健
「スキルを磨いてから年収アップを狙いたい」なら → 病院 → その後に転職
これが、個人的に一番正直な答えです。
「絶対に訪問リハが正解!」というわけではなく、あなたの今の状況・優先したいこと・ライフスタイルによって正解は変わります。
年収だけを追いかけた結果、「こんなはずじゃなかった」となるのが一番もったいない。大事なのは、年収・働き方・スキル・プライベートのバランスを自分なりに整理することです。
転職で年収を上げるために、やるべきこと3つ
最後に、実際に動くときのポイントをまとめます。
① 自分の「転職軸」を3つに絞る
年収・残業・勤務地・スキルアップ・安定性…条件を挙げればキリがないですよね。でも、全部を満たそうとすると「どこも微妙」になって、転職活動が止まります。まず「絶対に譲れないこと」を3つだけ決めてください。
② 求人票の「年収」だけで判断しない
基本給・各種手当・ボーナス・昇給実績まで確認しましょう。「年収400万〜」と書いてあっても、実態は380万スタートということもよくあります。面接で具体的な数字を聞くのが大事です。
③ 複数の職場を並行して受ける
1社ずつ受けていると時間がかかるし、比較もできません。最低でも3〜5社は並行して進めることで、「比べる目」が養われます。転職エージェントをうまく活用するのも手です。
こちらの記事も参考にしてみてください👇

まとめ

理学療法士が転職で年収を上げるには、「どの職場を選ぶか」がすべての出発点です。
病院・訪問リハ・老健、それぞれに強みと弱みがある。大事なのは「どこが一番稼げるか」ではなく、「自分にとってベストなバランスはどこか」を考えること。
年収だけを見て飛びついた転職より、自分の優先順位をきちんと整理した上での転職のほうが、絶対に後悔が少ないです。
ぜひ今日から、自分の「転職軸」を紙に書き出してみてください。 きっと、進むべき方向が見えてきます。
以上、こじろーでした!
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