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理学療法士は転職しないと損?年収100万円上がった訪問リハのリアルを公開#42

こんにちは、こじろーです。

今日は「理学療法士の転職と年収」について、僕自身のリアルな体験をもとに話していこうと思います。

「転職したいけど、本当に年収上がるの?」

「訪問リハって聞くけど、実際どうなの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、包み隠さず全部話します。

結論から言うと、僕は転職によって年収が100万円以上アップしました。

でも最初からそれを狙っていたわけじゃないし、最初はむしろ転職に後ろ向きでした。「今の職場を辞めて大丈夫かな」「ちゃんとやっていけるかな」と不安だらけだった。

その僕がなぜ転職を決意して、なぜ年収が上がったのか。今日はその話を丸ごとシェアします。

転職を考えている理学療法士の方と話すと、こんな悩みをよく聞きます。

「頑張っているのに給料が上がらない。同期と差がつかず、将来が不安…」

「転職したいけど、どこに行けば年収が上がるのか全然わからない」

「訪問リハが稼げると聞くけど、実際のところどうなの?きつくないの?」

この記事は、そんな悩みを持つあなたに向けて書いています。

こんな人に特に読んでほしい内容です。

病院や施設で働いているけど「給料が低いな」と感じている理学療法士

転職を考えているけど、何を基準に選べばいいかわからない人

訪問リハに興味があるけど、踏み出せていない人

因みに、この記事を書いている私は・・・

この記事を書いているこじろーは?
  • 理学療法士歴 10年
  • 現在は病院勤務(病院→介護施設→訪問看護ステーション)
  • 学生時代、実習で一度落とされた経験あり
  • その後、再実習・追加課題を乗り越えてなんとか国家試験に合格
  • 就職後も「向いてないかも」と感じる時期を何度も経験
  • 自分と同じような悩みを持つ後輩・学生からの相談に、これまで数十件以上対応してきた
  • そういった経験をもとに、PTのリアルな現場・キャリアの話を発信するブログを運営中

\こんな記事書いてます/

目次

僕のビフォーアフター、正直に公開します

まず前提として、僕がいた環境を話しておきます。

転職前は、一般的な民間病院の急性期病院に勤めていました。経験年数は1年目。理学療法士としては新人と言えるポジションです。

【転職前】
年収:約330万円 月収(手取り):約20万円 残業:月20〜30時間ほど 休日出勤:月1〜2回あり 職場環境:人間関係はまあまあ、でも将来性に不安

【転職後・訪問リハ事業所に移って1年後】
年収:約430万円 月収(手取り):約28万円 残業:ほぼゼロ 休日出勤:なし 職場環境:少数精鋭で動きやすい

差額:年収+100万円、月収で換算すると約+8万円

「そんなに変わるの?」って思った方、正直僕も驚きました。しかも残業が減って、休日出勤もなくなったのに、です。

単純な話、働く時間が減って収入が増えた。これ、普通に考えてすごいことじゃないですか。

なぜ訪問リハだと年収が上がるのか?仕組みから説明します

「訪問リハが稼げる」と言われる理由は、なんとなくのイメージじゃなく、ちゃんと仕組みとして説明できます

① 診療報酬の単価が高い

病院や施設のリハビリと訪問リハを比べると、1回あたりの診療報酬(国が定める報酬)が訪問の方が高く設定されています。

病院での個別リハは1単位(20分)あたり約200点前後。 一方、訪問リハは1回(40分)あたり300点以上。

施設が1訪問あたりに得られる収益が大きい分、スタッフへの還元余地も広がります。

② 「みなし残業」「サービス残業」が構造的に起きにくい

病院は患者数が多く、記録や家族対応、カンファレンスが積み重なってダラダラ残業になりがちです。

一方、訪問リハはスケジュールが1件ずつ独立しています。その日の訪問が終われば業務終了、というシンプルな構造。だから「気づいたら残業2時間」が起きにくいんです。

残業代が出なくても時間が増えるわけじゃない。それが病院リハの現実です。訪問は、その無駄が少ない。

③ 経験があるスタッフほど重宝される

訪問リハは基本的に1人で患者さん宅に伺います。上司がそばにいない。指示してもらえない。

つまり、臨床経験がモノを言う世界です。

病院では「年次が上がっても給料の上がり幅が小さい」ことが多いですが、訪問では「一人前に動ける人材」として評価されやすく、経験年数に見合った処遇を受けやすいです。

僕が6年目で転職したタイミングも、振り返ればちょうどいいタイミングだったと思っています。

正直に言います。訪問リハのきつい部分も

「いいことばかり言ってないか?」と感じている方もいると思うので、デメリットもちゃんと話します。

① 孤独感がある

病院は同僚がたくさんいて、困ったらすぐ相談できます。訪問はそれがない。移動中も1人、訪問中も1人。最初はかなり孤独に感じました。

② 急変対応への不安

患者さんの自宅で何かあったとき、すぐに医師に相談できるわけではありません。判断を迫られる場面が病院より多い。これはプレッシャーです。

③ 移動が体力的にしんどい

自転車や車での移動が多く、天候に左右されます。夏の暑さ、冬の寒さ、雨の日の自転車移動……。慣れるまでは体力的にきつかったです。

ただ、これらは「慣れと準備」でかなり解消できる部分です。事業所選びの段階で「困ったときの相談体制がある職場か」を確認するだけで、孤独感や急変への不安はかなり違います。

誰でも再現できるのか?正直なところを話します

「こじろーができたから自分もできる」とは単純には言えません。ただ、条件が揃えば再現性は高いと思っています。

再現しやすい人の特徴を整理すると、こうなります。

✅ 経験年数3年以上ある人
訪問リハは即戦力が求められます。3年以上あれば、ひと通りの疾患・状態像の経験があるはずなので、採用でも優遇されやすいです。

✅ 「自分で考えて動く」ことが苦じゃない人
訪問は自律性が必要です。1人で問題解決できる人、観察から仮説を立てられる人は向いています。

✅ コミュニケーションに苦手意識がない人
患者さんや家族との関係構築が訪問の核心です。病院と違って「顔なじみの関係」になれるので、むしろコミュニケーションが好きな人はすごく楽しいと感じると思います。

逆に、こういう方は一度立ち止まって考えてほしいです。

⚠️ 経験年数が浅い(1〜2年目)
仕組みとして年収が上がりやすい職場であっても、経験が浅いと採用のハードルが高くなります。まずは今の職場でしっかり力をつけてからが得策です。

⚠️ 「とにかく年収だけ上げたい」という軸だけで選んでいる人
年収が上がっても、仕事の内容や働き方が合わなければ続きません。訪問リハの「何が好きか」を考えてから飛び込む方が絶対にうまくいきます。

転職で失敗しないために、僕が一番大事だと思うこと

転職活動を振り返って、一番大事だったと感じることがあります。

それは、「何を優先して、何を諦めるかを決めておくこと」です。

転職活動をしていると、どんどん求人を見て、どんどん不安が増えていきます。「ここは人間関係よさそうだけど場所が遠い」「給料はいいけど夜勤がある」とか。

そこで「全部いい条件じゃないとダメ」と考え始めると、どんな求人も欠点だらけに見えてきます。

僕が転職前に決めたことは3つだけでした。

年収400万円以上

残業が少ない職場

訪問リハであること

それ以外は「まあいっか」と腹をくくりました。

場所が遠い?「慣れればなんとかなる」 事業所の規模が小さい?「アットホームでいいかもしれない」

そのくらいの気持ちで進んだことで、選択肢がグッと広がって、結果的に今の職場に出会えました。

完璧な職場はありません。自分が何を大事にしているかを決めて、それ以外は少しだけ諦める。その”諦め力”が、転職の成否を分けると思っています。

まとめ:転職しないのが一番のリスクかもしれない

最後に、正直な話をします。

理学療法士という仕事は、国家資格があって、需要も安定している。それはとてもありがたいことです。

でもその安心感が「このままでいっか」という思考停止につながることがある。

僕もそうでした。「転職なんてリスクが大きい」と思っていた。でも転職してみて気づいたのは、「転職しないことにもリスクがある」ということです。

年収が低いまま10年過ごすのと、1回の転職で年収を100万円上げるのと、どっちが得か。数字で考えると、答えは明らかです。

もちろん全員が僕と同じようにうまくいくとは言えない。でも「やらない理由」を並べ続けることで、確実に失っているものがある。

あなたが今の働き方に少しでもモヤモヤしているなら、まず転職市場を覗いてみるだけでも全然いいと思います。求人を見るだけでも、自分の市場価値を知ることができるし、視野が広がります。

行動してみて初めて見えてくるものが、絶対あります。

以上、こじろーでした!

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この記事を書いた人

筆者:こじろー

・現役の理学療法士
・理学療法士の「働き方・転職・キャリア」の情報を発信中

・新人〜若手の頃は
 人間関係のストレス
 終わらないサービス残業
 上がらない給料に悩む

・「このまま続けて大丈夫?」と本気で将来を考えた経験あり

・その経験から
 理学療法士のキャリア
 転職で年収を上げる方法
 人間関係で消耗しない働き方
 などを実体験ベースで発信

・同じ理学療法士として
 「今の職場がつらい」
 「将来が不安」
 そんなPTの役に立つ情報を届けています

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