こんにちは、こじろーです。
前回記事では、

という記事を書きました。
転職に悩んでいる人について書いていきたいと思います。
突然ですが、こんな経験はありませんか?
「もう今の職場、限界かも…」
そう思い始めたのに、転職活動がなかなか進まない。 求人を見ては「でもな〜」と閉じてしまう。
その理由、もしかして「人間関係への不安」じゃないですか?
「また同じ思いをしたらどうしよう」
「転職してもうまくやっていけるかな」
「面接では絶対にわからないし…」
こういった漠然とした怖さが、転職の一歩を踏み出す足をグッと引き止めてしまう。 これ、PTの転職あるあるだと思うんです。
今回はそんな「人間関係が怖くて転職に踏み切れないPT」に向けて書きます。
今の職場の人間関係がしんどいのに、次の職場もそうだったら…と思うと動けない
求人票を見ても、人間関係の良し悪しが全然わからない面接では「うちは雰囲気いいですよ」と言われるけど信じていいの?
こんなことを感じている人に読んでほしいと思っています。
今の職場の人間関係に消耗していて、転職を考えているPT
転職したいけど「また失敗したら…」という怖さで踏み出せないPT
職場選びで人間関係を重視したいけど、何を基準に判断すればいいか分からないPT
この記事を書いている僕はというと・・・
- 理学療法士歴 10年
- 現在は病院勤務(病院→介護施設→訪問看護ステーション)
- 学生時代、実習で一度落とされた経験あり
- その後、再実習・追加課題を乗り越えてなんとか国家試験に合格
- 就職後も「向いてないかも」と感じる時期を何度も経験
- 自分と同じような悩みを持つ後輩・学生からの相談に、これまで数十件以上対応してきた
- そういった経験をもとに、PTのリアルな現場・キャリアの話を発信するブログを運営中
\こんな記事書いてます/

2〜3分で読める記事です。
ぜひ最後まで読んでみてください。
PTが人間関係に悩みやすい理由

まず大前提として言わせてください。
PTって、他の職種と比べて人間関係のストレスを受けやすい環境に置かれているんです。
なぜか?
理由はシンプルで、「チームで動く仕事だから」です。
PTの現場って、基本的にチーム医療です。 医師、看護師、OT、ST、ケアワーカー、MSW…
毎日、様々な職種の人たちと連携しながら仕事を進めていく。
しかもただ連携するだけじゃなくて、患者さんの状態や方針についてぶつかることもある。
リハビリの優先度をめぐって他職種と意見が合わなかったり、PT内でも先輩と意見がぶつかったりすることもありますよね。
さらに言うと、PTって「狭い世界」なんです。 病院にしてもクリニックにしても、PTが所属するチームって多くても数十人規模。
会社みたいに部署異動でリセットとはいかないし、嫌いな人を「存在しないもの」として完全スルーもできない。
毎日顔を合わせて、連携して、情報共有して、一緒に動いていく。
それがPTの仕事だから、人間関係のしんどさって、本当にじわじわ来るんですよね。
「今日も〇〇さんと話さないといけない…」
「またあの雰囲気の中で仕事か…」
こういうストレスを毎日抱えながら働くのは、心身ともにかなり消耗します。 そして気づいたら燃え尽きていた、というパターンも少なくありません。
だから、「人間関係が嫌で転職を考えている」というのは全く珍しいことじゃないし、むしろ当然の判断だと思います。
でも転職が怖い、その理由

さて、「転職したい」と思っている。 でも「怖い」とも感じている。
この「怖い」って一体なんだろう?と少し掘り下げてみましょう。
転職が怖い理由って、おそらく大きく2つに分けられます。
① 転職活動そのものへの不安
「うまく転職できるかな」「面接苦手だな」「書類が通るかな」という、いわゆる就活的なプロセスへの不安ですね。
② 転職した先の環境への不安
「次の職場も合わなかったら」「また同じ人間関係のストレスを抱えたら」という、未来の職場環境への不安です。
今回フォーカスしたいのは②のほうです。
「転職活動」より「転職した後」が怖い、という感覚。
これって実はとても自然なことで、過去に職場の人間関係で傷ついた経験があるほど、この不安は強くなります。
「一度やけどをした人は熱いものに慎重になる」のと同じです。
でも同時に、この不安が強くなりすぎると、こんなことが起きてしまいます。
不安が強すぎると、選択肢が消えていく

ちょっと想像してみてください。
こんな求人があったとします。
給料: 月収28万(希望条件クリア)
残業: ほぼなし(希望条件クリア)
勤務地: 家から30分(希望条件クリア)
分野: 興味のある整形外科(希望条件クリア)
でも求人票の写真を見たら、スタッフがなんとなく笑顔じゃないように見えた。
あなたならこの求人、応募しますか?
人間関係に不安が強い人は、おそらく「なんか嫌な感じがする」という理由でこの求人を候補から外してしまいます。
給料も、残業も、勤務地も、分野も、全部希望通りなのに。
そしてまた次の求人を探す。 でもまた何か引っかかって、候補から外す。 また探す、また外す…
これを繰り返しているうちに「応募できる求人がない」という状態に陥っていきます。
これが、転職がずっと決まらない人の典型的なパターンなんです。
何が起きているのかというと、「転職軸に設定していない条件」が無意識にどんどん増えていっているんですよね。
本来の転職軸は「給料・残業・勤務地・分野」の4つだったはずなのに、「スタッフが笑顔かどうか」「職場の雰囲気の写真がいい感じかどうか」「口コミが高評価かどうか」…と、判断基準が際限なく増えていく。
そして当然、そのすべてを満たす企業なんてほとんど存在しないから、いつまでも動けない。
人間関係は「入ってみないとわからない」という現実

ここで、少しきつめのことを言わせてください。
職場の人間関係は、入ってみないと本当にわかりません。
「当たり前じゃん」と思うかもしれません。 でも、これを本当に腹の底から受け入れられている人は少ないんです。
多くの人は「できれば事前に見極めたい」と思っていて、そのために求人票を穴が開くほど見たり、口コミサイトを何時間も読んだり、面接で職場の雰囲気を探ろうとします。
それ自体は悪くない。情報収集は大事です。 でも、それをいくらやっても「100%安心できる情報」は手に入らないんです。
口コミは数年前のものかもしれないし、面接対応が丁寧な職場でも実際は殺伐としていることもある。逆に口コミが低めでも、自分にはめちゃくちゃ合う環境だったりすることもある。
人間関係って、結局「誰と働くか」だから。
入ってみるまでは、誰にも、何にも、保証できない。
この「わからなさ」を受け入れることが、転職活動を前に進める上でとても重要なステップになります。
じゃあどうやって職場を選べばいいのか

ここからが本題です。
「人間関係はわからない」のが前提としても、職場選びで工夫できることはたくさんあります。
完璧な予測はできないけど、リスクを下げることはできる。そういう話です。
① 見学・面談をとにかく活用する
求人票だけで判断しないこと。これが基本中の基本です。
見学や職場面談は「行ってもいいですか?」と聞けば、ほとんどの職場は対応してくれます。
見学に行ったら、スタッフ同士の会話に注目してみてください。 上司が一方的に話していないか、スタッフが萎縮していないか、休憩中の雰囲気はどうか。
言葉には出てこないけど、空気感って意外と正直です。
「なんか怖い感じがする」「みんな楽しそうに話してる」という直感は、わりと当たります。
② 採用担当者の対応に注目する
面接や見学のときの採用担当者・管理職の話し方って、かなり職場を映しています。
こちらの質問にちゃんと答えてくれるか、高圧的ではないか、スタッフのことを大切に語っているか。
逆に「うちはアットホームです!」と繰り返すだけで具体的な話が出てこない場合は、少し注意が必要かもしれません。
③ 離職率・人員構成を確認する
「人間関係がいい職場」に共通することの一つが、スタッフの定着率が高いことです。
求人票を見るとき、「常に大量募集していないか」を確認するクセをつけてみてください。同じ職場が毎月のように求人を出しているのは、それだけ人が辞めているサインである可能性があります。
また面接や見学のときに「平均の在籍年数」や「10年以上いるスタッフはいますか?」と聞いてみるのも有効です。
④ 転職エージェントのリアルな情報を引き出す
転職エージェントを使っている場合、「職場の人間関係の情報って何か持っていますか?」と直接聞いてみてください。
信頼できるエージェントは、表には出てこないリアルな情報(前任者が辞めた理由、雰囲気の評判など)を持っていることがあります。
タブーなことを聞いているわけじゃないので、遠慮せずに聞いていいんです。

まとめ:最後に伝えたいこと

転職活動ってやっぱり、「完璧な職場を探す旅」じゃないんですよね。
自分にとって大切なものを決めて、それが叶う場所を探す。その過程で「わからないこと」「保証できないこと」は、ある程度受け入れながら進んでいく。
特に人間関係って、完璧な職場なんてありません。
どんなにいい職場でも、合わない人の一人や二人はいます。ちょっとクセのある先輩もいるし、うまく連携が取れない他職種のスタッフもいる。
でもそれって、今の職場も、次の職場も、変わらない。
大事なのは「完璧な人間関係がある職場を探すこと」じゃなくて「多少のことがあっても、続けられる職場かどうか」だと思うんです。
人間関係が不安で転職を躊躇しているあなたへ。
その不安は正直で、まっとうです。でもその不安が、あなたが本当に必要な環境に辿り着くことを邪魔しているとしたら、もったいない。
少し肩の力を抜いて、「ある程度はわからない、でも確認できることは確認する」というスタンスで、もう一歩だけ踏み出してみてください。
あなたに合う職場は、きっとあります。
以上、こじろーでした!
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