こんにちは、こじろーです。
今日は理学療法士として働いていると、一度は必ず悩む
「副業と転職、どっちをやるべき問題」について話します。
こんな悩みを抱えていませんか?
今の給料では生活がギリギリで収入を上げたいけど、何から始めればいいかわからない
副業を始めようと思っているけど、転職した方が結局手っ取り早いのか迷っている
転職も副業も気になっているけど、どっちも中途半端になりそうで踏み出せない
ネットで調べると「副業がおすすめ!」という記事もあれば「やっぱり転職でしょ!」という記事もあって、
結局どっちなんだよ…ってなりますよね。
この記事はこんな人に向けて書いています
「収入は上げたいけど、今の職場環境はそこまで嫌いじゃない」というPT
「副業に興味はあるけど、時間的に本当にできるのか不安」というPT
「転職でどれだけ給料が上がるのか、正直よくわかっていない」というPT
この記事では、収入・時間・将来性の3つの軸で、副業と転職をフラットに比べていきます。
どちらが優れているかではなく、「あなたにとってどちらが合っているか」を一緒に整理していきましょう!
- 理学療法士歴 10年
- 現在は病院勤務
- 学生時代、実習で一度落とされた経験あり
- その後、再実習・追加課題を乗り越えてなんとか国家試験に合格
- 就職後も「向いてないかも」と感じる時期を何度も経験
- 自分と同じような悩みを持つ後輩・学生からの相談に、これまで数十件以上対応してきた
- そういった経験をもとに、PTのリアルな現場・キャリアの話を発信するブログを運営中
\こんな記事書いてます/

まず前提として:副業と転職は「目的」がそもそも違う

比較を始める前に、大切なことをお伝えします。
副業と転職って、実はそもそも目的が違うものなんです。
この前提を持たずに「どっちが得か?」という比較をしてしまうと、いつまでたっても答えが出ません。
たとえば「副業で月5万円稼いだ」としても、職場の人間関係が最悪なままでは根本的な解決にはなりませんよね。
逆に「転職して年収が上がった」としても、副業で培えたはずのスキルや経験は得られません。
つまり副業と転職は、どちらが上とか下とかではなく、「何を解決したいか」によって選ぶものが変わってくるんです。
この記事では・・・
収入をどう変えたいか
時間や体力をどう使えるか
将来のキャリアをどう描いているか
この3つの軸で整理していきます。順番に見ていきましょう。
①収入で比較する

副業の収入リアル
PTが取り組む副業として、よくあるのはこんなものです。
非常勤・掛け持ちアルバイト(訪問リハ・デイサービスなど)
健康教室や介護予防教室の講師
スポーツチームや学校のトレーナー活動
ブログ・SNS・YouTubeなどのWebコンテンツ発信
パーソナルトレーナーとして個人指導
この中で即効性が高いのは、非常勤・掛け持ちアルバイトです。
PTの非常勤求人は時給2,000〜3,000円ほどが相場で、月に4〜8回入れるだけで月3〜5万円の上乗せは十分に現実的です。
一方、ブログやSNS・YouTubeなどのWebコンテンツは、
最初の半年〜1年は収入がほぼゼロというのが正直なところです。
ただし、一度軌道に乗ると「働いていない時間にも収入が入る」という状態になる可能性を秘めています。
長期的な視点で取り組める人に向いている副業です。
副業収入の現実的な目安:月2〜8万円(副業の種類と本人の頑張り次第)
転職の収入リアル
PTの平均年収は約430万円前後と言われています(厚生労働省・賃金構造基本統計調査より)。
転職でどれだけ年収が変わるかは、「どこへ転職するか」によって大きく異なります。
| 転職パターン | 年収変化の目安 |
|---|---|
| 急性期病院 → 回復期病院 | ほぼ変わらない〜微増 |
| 病院 → 訪問リハビリ | +20〜60万円ほど |
| 病院 → 福祉用具・医療機器メーカー | +30〜100万円ほど |
| 病院 → ヘルスケア系一般企業 | ケースバイケース |
特に「PTの専門知識を活かした異業種転職」は、年収アップ幅が大きくなりやすいです。同じ医療職のまま転職するより、業界を変えることで年収の天井が一気に高くなるイメージです。
ただし、転職直後は試用期間中に給与が下がるケースや、前職でもらっていた手当がなくなって実質的に年収が下がるパターンもあります。「求人票の数字だけ見て転職したら損してた」ということにならないよう、細かい条件の確認が必須です。
転職による年収アップの現実的な目安:年間+20〜100万円(転職先次第)

収入の観点でどちらを選ぶか
「今すぐ手元のお金を増やしたい」なら → 副業(特に非常勤バイト)
「数年かけてでも、年収のベース自体を引き上げたい」なら → 転職
副業は手軽に始められる反面、「稼げる上限」があります。一方で転職は動き出しに手間がかかるものの、年収のベースラインそのものを変えられるのが強みです。
②時間・体力で比較する

副業にかかる時間と負担
副業の最大のデメリットは、**「時間と体力を追加で使う」**ことです。
特に非常勤バイトは、本業が終わった後や休日に入ることがほとんど。
PTはそもそも立ち仕事が多く、1日の終わりには体が疲弊している職種です。「副業で稼いだはいいけど、疲れすぎて本業のパフォーマンスが落ちた」というのは、よくある失敗パターンです。
副業を始めるなら、最初に「週に何時間なら無理なく続けられるか」を決めておくことが大切です。無理なく続けられる範囲を守ることが、長期的に副業を継続するコツでもあります。
転職にかかる時間と負担
転職活動にかかる期間は、一般的に3〜6ヶ月程度が目安です。
書類の準備・職務経歴書の作成・求人探し・面接・職場見学など、活動している間はそれなりに忙しくなります。本業と並行して進めるとなると、休日や仕事終わりに動く必要も出てきます。
ただし、転職先が決まってしまえばそれで終わりです。副業のように「毎週追加の労働をし続ける」必要はありません。
さらに、残業が少ない職場に転職できれば、プライベートの時間が今より増える可能性もあります。「転職によって時間も収入も増える」というのは、決して夢物語ではありません。
時間・体力の観点でどちらを選ぶか
③将来性・キャリアで比較する

収入や時間の話も大切ですが、「将来どうなりたいか」という視点が実は一番重要です。
副業がキャリアに与える影響
副業の大きなメリットは、「本業では得られないスキルが身につく」ことです。
たとえば、ブログやSNSを続けることで「情報発信力・ライティング力・マーケティングの基礎」が自然と身につきます。これらは純粋なPT業務では学べないスキルです。
パーソナルトレーナーとして活動すれば「一般の方への指導経験」が積める。将来的に独立・開業を目指しているなら、こういった副業経験が大きな武器になります。
ただし、副業はあくまで「今の職場の上に乗せるもの」。
職場環境そのものは変わりません。今の職場に強いストレスや不満を感じているなら、副業を始めても根本的な解決にはならない点は押さえておいてください。
転職がキャリアに与える影響
転職の強みは、「キャリアの方向性ごと変えられる」ことです。
たとえば医療機器メーカーやヘルスケア系企業に転職すると、「PTの専門知識を持つビジネスパーソン」というまったく新しいポジションに立てます。これは将来の選択肢を大きく広げてくれます。
訪問リハ系に転職して管理職経験を積めば、将来の独立・開業に直結するキャリアも見えてきます。
デメリットとしては、新しい環境に慣れるまでのストレスは避けられないこと。人間関係をゼロから構築する必要があり、最初の数ヶ月は精神的にしんどいと感じる人も多いです。
「今の職場は好きで、スキルや収入の幅を広げたい」なら → 副業
「キャリアの方向性ごと変えたい・年収のベースを根本から上げたい」なら → 転職

結局、どっちが正解なの?

ここまで読んでくれたあなたには、正直にお伝えします。
「副業か転職か」の答えは、今の職場をどう感じているかで決まります。
今の職場環境に大きな不満がないなら → まず副業からスタート
今の職場環境や年収に強い不満があるなら → まず転職を動かす
これが私の考えです。
そして、絶対にやってはいけないのが「副業も転職活動も同時に全力でやる」こと。
どちらも中途半端になって、本業まで疲弊してしまうのがオチです。
まず自分にこの問いを投げかけてみてください。
「今の職場、あと1〜2年続けられる?」
YES → 副業からスタートしてみる
NO → 転職を先に進める
シンプルですよね。でも、この問いに正直に向き合うだけで、だいぶ迷いが晴れるはずです。
転職を選んだPTへ:一人で情報収集するのは損です

転職を選んだ方に、一つだけ伝えたいことがあります。
「転職先の年収・労働環境って、自分一人で調べても限界があります」
求人票に書いてある年収はあくまで目安。実際の残業時間・職場の雰囲気・人間関係・離職率などは、外からでは絶対にわかりません。
だからこそ、PT専門の転職エージェントを活用することをおすすめします。エージェントは一般に公開されていない「非公開求人」も持っていますし、給与交渉を代わりに行ってくれます。自分一人で動くよりも、圧倒的にいい条件で転職しやすくなります。
登録は無料なので、「転職しようかな」と思い始めた段階で、まず相談だけしてみるのが一番です。「相談したから必ず転職しないといけない」ということもありませんので、気軽に使ってみてください。
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まとめ

最後に今日の内容を整理します。
| 副業 | 転職 | |
|---|---|---|
| 収入アップの速さ | 即効性あり(月2〜8万円) | 時間はかかるがベースが上がる |
| 時間・体力の負担 | 毎週追加の負担あり | 活動期間だけ忙しい |
| スキル・キャリア | 幅が広がる | 方向性ごと変えられる |
| 向いている人 | 今の職場が嫌いじゃない人 | 環境ごと変えたい人 |
副業と転職、どちらが正解かは「あなたが今の職場をどう感じているか」によって変わります。
正解は一つじゃない。でも「自分が今、何に困っているのか」を丁寧に整理すれば、自然と答えは見えてきます。
「今の職場、あと1〜2年続けられる?」
この問いに正直に向き合うことが、最初の一歩です。
以上、こじろーでした!










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