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転職が怖い理学療法士がやりがちなNG行動5選#33

こんにちは、こじろーです。

理学療法士の転職って、他の職種と比べて特殊なんです。

まず求人の数が多い。

PT・OT・STをひっくるめたリハビリ職の需要はまだまだ高いし、

転職サイトを開けばそれなりに求人は出てくる。

でも、だからといって「転職しやすい」かというと、そうじゃないんですよね。

なぜかというと、

PTって「患者さんのため」「チームのため」という思考が強い人が多いから。

責任感が強くて、今いる患者さんへの申し訳なさや職場への罪悪感が、転職の邪魔をしてしまう。

それに加えて、給料のベースがそもそも高くないから

「今より悪くなったらどうしよう」という不安も大きい。

結果として「転職したい気持ち」と「転職が怖い気持ち」が常に綱引き状態になって、

何もできないまま時間だけが過ぎていく。

「転職したいけど、今の職場を辞めたら後悔しそうで怖い…」

「求人を見るたびに不安になって、結局また先延ばしにしてしまう」

「転職活動を始めようとしても、何から手をつければいいかわからない」

…そんな経験、ありませんか?

転職を考えているのに、なかなか一歩が踏み出せないPT

転職活動を始めてみたけど、なんかうまくいっていない気がするPT

「自分って転職に向いていないのかも…」と感じてしまっているPT

このような事を考えている療法士の方に向けて情報発信していきます。

ちょっと正直に話しますね。

僕自身、PTとして複数の職場を経験してきて、転職活動中に「あ、これ完全にNG行動だったな」と気づいたことがたくさんあります。

そして転職相談に乗ってきた中で気づいたのは、転職が怖いPTほど、同じNG行動を繰り返しているということ。

今日はそれを5つにまとめました。

心当たりがある行動があれば、ぜひ今日から変えてみてください。きっと転職活動が少し、楽になるはずです。

この記事を書いているこじろーは?
  • 理学療法士歴 10年
  • 現在は病院勤務
  • 学生時代、実習で一度落とされた経験あり
  • その後、再実習・追加課題を乗り越えてなんとか国家試験に合格
  • 就職後も「向いてないかも」と感じる時期を何度も経験
  • 自分と同じような悩みを持つ後輩・学生からの相談に、これまで数十件以上対応してきた
  • そういった経験をもとに、PTのリアルな現場・キャリアの話を発信するブログを運営中

\こんな記事書いてます/

目次

NG行動①「今の職場の不満だけをリストアップして転職理由にする」

転職を考え始めたとき、多くの人がまず「なぜ転職したいのか」を整理しようとします。

これ自体はとても正しい行動です。

でも、よくある失敗が「今の職場への不満だけがどんどん出てくる」パターン。

「上司が合わない」「残業が多い」「給料が低い」「雰囲気が悪い」…

気持ちはすごくわかります。不満があるから転職したいわけですから、当然といえば当然です。

ただ、不満の羅列だけでは「逃げの転職」になってしまう。

逃げの転職の何が問題かというと、転職先を選ぶときに「今の職場の不満が解消されるかどうか」だけが判断基準になってしまうんですね。

「残業が少なければどこでもいい」「上司が優しければどこでもいい」という状態になって、長期的に自分が何を大切にしたいのかが見えなくなってしまう。

結果、転職してから「あれ、なんか違う…」と感じることが多い。

正しいアプローチはこうです。

不満を書き出したら、その裏側にある「本当に大切にしたいこと」を探すんです。

例えば ・・・
「残業が多くて嫌だ」→「家族との時間を大切にしたい」
「給料が低い」→「自分の努力を正当に評価されたい」
「上司が合わない」→「フラットに意見が言える職場で働きたい」

不満を”欲しいもの”に変換する作業。これをやるだけで、転職軸がグッと明確になります。

NG行動②「求人を見るだけで満足して、応募しない」

これ、すごく多いです。

転職が怖い人の典型的なパターンが「求人チェックが趣味になってしまっている状態」。

転職サイトのアプリを毎日開いて、気になる求人をブックマークして。でも応募はしない。

本人は「転職活動してる」という感覚になってるんですが、実際には何も動いていない。

なぜ応募できないかというと、こういう思考が働くからです。

「もし落ちたら傷つく」「まだ情報収集が足りない気がする」「もう少し良い求人が出るかもしれない」

全部わかります。

でもこれは全部、「怖さから来る先延ばし」です。

転職活動において、求人を眺めているだけでは何も変わりません。

当たり前の話ですが、応募しないと選考は始まらないし、選考に参加しないと現実は見えない

転職の「怖さ」は、動かないと消えません。むしろ動かなければ動かないほど、どんどん怖くなっていくんです。なぜなら「転職活動」という未知の体験が、ずっと未知のままだから。

一番怖いのは最初の一歩です。

「受かる自信がない求人でもいいので、とりあえず1社応募してみる」

これだけでいい。合否関係なく、動いたという事実が自信になって、次の一歩が踏み出しやすくなります。

NG行動③「転職サイトに登録して、あとは待つだけになっている」

転職活動を始めようとして、まずやることといえば「転職サイトへの登録」ですよね。

これは正解です。

でも、よくある失敗が「登録して、スカウトを待つだけ」の状態になってしまうこと。

確かにリハビリ職向けの転職サイトはスカウト機能があって、企業側からアプローチが来ることもあります。

でもこれだけに頼っていると、いくつかの問題が起きます。

まず、来るスカウトの質がまちまち。自分の希望と全然合っていない求人がどっさり届いて、「なんか違う…」とやる気が落ちてしまう。

次に、「選んでもらう側」の意識が抜けない。スカウトを待つという行動は受け身なので、どこか「転職させてもらう」というスタンスになりやすい。これだと、いざ面接になっても自分から積極的にアピールしにくくなる。

転職活動は、自分から動いてなんぼです。

転職エージェントを使うなら、エージェントと積極的にコミュニケーションをとって「こういう職場を紹介してほしい」と明確に伝える。転職サイトを使うなら、自分から条件を絞って検索して、気になった求人に自分で応募する。

受け身でいると、なんとなく転職活動をしている感じにはなれます。でもなかなか内定には近づきません。

NG行動④「今の職場に報告してから転職活動を始めようとする」

これは転職が怖いPTさんに、かなりの頻度で見られる行動です。

「なんか上司に黙って転職活動するのが後ろめたくて…」「先に話してから動こうと思って」

気持ちはわかります。PTという職種柄、患者さんやチームへの責任感が強い方が多いので、「ちゃんと筋を通したい」と思うんですよね。

ただ、転職活動が確定する前に報告するのは、かなりリスクが高いです。

なぜかというと…

職場の雰囲気が気まずくなって、今の仕事に集中できなくなる。上司に転職を引き止められて、意思が揺らいでしまう。「もう辞めるんだから」とモチベーションが下がって、転職活動への熱が冷める。最悪の場合、転職先が決まる前に「早く辞めてくれ」という雰囲気になってしまう。

転職活動中に現職がうまくいかなくなると、焦りから判断力が落ちます。焦って決めた転職先は、後悔する可能性が高い。

報告するタイミングは、内定が出て、自分の中で転職を決断してからが基本です。

後ろめたさを感じる必要はありません。転職を考えること自体は、あなたの権利です。

NG行動⑤「年収・勤務時間・立地など、全部妥協せずに求人を探す」

最後のNG行動、これが一番大事かもしれません。

転職活動を始めるとき、「転職軸」を決めますよね。

「年収400万以上」

「土日休み」

「残業月20時間以内」

「家から30分以内」

「急性期病院」

「スポーツ分野に携われる」

・・・どれも大事な条件ですよね。わかります。

でも、これを全部同時に満たそうとすると、転職は詰みます

なぜかというと、条件が増えれば増えるほど、その全てを満たす求人は指数関数的に減っていくから。

そして運良く見つかったとしても、競争率が高くて書類で落ちる。

転職がうまくいかないPTさんの話を聞いていると、最初に言っていた条件以外のところでも企業を弾いてしまっていることが多いんです。

例えば「給料・勤務時間・立地」が全部OKな求人が出た。でも、「口コミに”上司が厳しい”って書いてあって…」と応募をやめてしまう。

転職軸に「上司の性格」は入っていなかったはずなのに、気づいたらそれも判断基準に加わっている。

これをやっていると、フェーズ1(理想の企業)に入る求人が極端に少なくなって、「応募できる企業がない」状態になってしまいます。

転職で大切なのは「3つだけ絶対に譲れない条件」を決めること。

3つ以外のことは、「完璧な職場はない」「どこに行っても嫌なことはある」と割り切る。

その”諦め力”を持てた人が、転職活動をうまく進められます。

自分の転職軸をもう一度書き出して、「本当に絶対に譲れないもの」を3つだけ選んでみてください。残りは「あったらいいな」のリストに移す。

それだけで、選択肢がぐっと広がります。

まとめ

改めて、転職が怖いPTがやりがちなNG行動5選をおさらいします。

NG① 不満だけをリストアップして転職理由にする

NG② 求人を見るだけで応募しない

NG③ 転職サイトに登録してスカウト待ちになる

NG④ 職場に報告してから転職活動を始めようとする

NG⑤ 全部の条件を妥協せずに求人を探す

どれかひとつでも「あ、これやってた…」と思ったなら、今日から変えてみてください。

転職が怖いのは、弱さじゃないです。真面目で、責任感が強い証拠。

ただ、怖さに引っ張られすぎると、気づいたら何年も経っていた…なんてことになりかねない。

「少しだけ怖さを横に置いて、動いてみる」

それができたとき、意外とすんなり自分に合う職場に出会えることが多いです。

応援しています。

以上、こじろーでした!

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この記事を書いた人

筆者:こじろー

・現役の理学療法士
・理学療法士の「働き方・転職・キャリア」の情報を発信中

・新人〜若手の頃は
 人間関係のストレス
 終わらないサービス残業
 上がらない給料に悩む

・「このまま続けて大丈夫?」と本気で将来を考えた経験あり

・その経験から
 理学療法士のキャリア
 転職で年収を上げる方法
 人間関係で消耗しない働き方
 などを実体験ベースで発信

・同じ理学療法士として
 「今の職場がつらい」
 「将来が不安」
 そんなPTの役に立つ情報を届けています

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