こんにちは!こじろーです。
前回記事では、

という記事を書きました。
たくさんの記事の中から、この記事を選んでいただきありがとうございます。
突然ですが、こんな悩みを抱えていませんか?
「一生懸命リハビリしているのに、患者さんとの距離が縮まらない」
「なんか、信頼されていないような気がする…」
「ベテランの先輩はなぜあんなに患者さんに慕われているんだろう?」
実は私自身も、新人のころはずっとそう思っていました。
技術を磨けば磨くほど、「なぜ患者さんとの関係がうまくいかないんだろう」と焦るばかり。
でもある日気づいたんです。
信頼される理学療法士は、特別なスキルを持っているわけじゃない。
ただ、日々の小さな行動が、少しだけ違う。
この記事では、ベテランの理学療法士が自然とやっている「患者さんから信頼される行動7選」を、私の経験も交えながらお伝えします。
そんな方に向けて発信していきます。
読み終わったころには、「明日からすぐ試せることがある」と感じてもらえるはずです。
では、一緒に見ていきましょう。
そもそも「信頼」ってどこから生まれるの?

患者さんからの信頼、というと「技術力」や「知識量」だと思いがちですよね。
もちろんそれも大事です。でも実際には、患者さんの多くは私たちの技術を専門的に評価する手段を持っていません。
では何で判断しているのか?
答えは「この人は、自分のことをちゃんと見てくれているか」という感覚です。
信頼は、小さな積み重ねでできています。そしてその積み重ねこそが、ベテランが無意識にやっている行動の正体なんです。
ベテランが実践している信頼される行動7選

① 名前を必ず呼ぶ
ベテランの先輩を観察していて最初に気づいたのが、これでした。
「Aさん、今日はどうですか?」 「Bさん、昨日の夜は眠れましたか?」
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、意外とできていない人が多いんです。
名前を呼ばれるだけで、人は「自分のことを認識してもらえている」と感じます。特に入院中の患者さんは、孤独を感じやすい状況にいます。名前を呼ぶというたった一言が、その孤独を少しほぐす力を持っているんです。
ポイントは毎回、会うたびに必ず名前を呼ぶこと。「さん付け」で丁寧に、が基本です。
② 話を最後まで聞く
これも、やっているようで意外と難しい行動です。
患者さんが話し始めると、ついこちらから「それはですね〜」と先回りしてしまう。特に忙しいときは無意識にやってしまいがちです。
でもベテランは、話の途中で割り込まない。
うなずきながら、最後まで聞く。
患者さんにとって「最後まで話を聞いてもらえた」という体験は、思っている以上に大きな安心感を生みます。たとえその内容に対してすぐ解決策が出せなくても、「ちゃんと聞いてもらえた」と感じるだけで、信頼が積み上がっていくんです。
忙しいときほど、意識的に「まず聞く」を心がけてみてください。
③ 専門用語を使わずに説明する
「そちらの筋の遠心性収縮を意識してください」
……患者さんに伝わっていると思いますか?
ベテランほど、難しい言葉を使わずに説明が上手です。
「足を伸ばすときに、太ももの裏の筋肉がゆっくり頑張ってくれるイメージで」
こんなふうに、患者さんの日常の言葉に置き換えて話せる人が信頼されます。
専門用語を使うと、一見「頼れる専門家」に見えるかもしれません。でも患者さんにとっては「難しくてよくわからない人」になってしまうことも多い。
わかりやすく話せることは、知識がないのではなく、むしろ深く理解している証拠です。患者さんの表情を見ながら「伝わっているか?」を確認する癖をつけるだけで、大きく変わります。
④ 小さな変化に気づいて、声に出す
「今日、表情が明るいですね」 「昨日より足の動きがスムーズになってきましたよ」
ベテランは、患者さんの小さな変化を見逃さず、言葉にして伝えます。
これが、ものすごく効くんです。
リハビリって、成果が目に見えにくいことが多い。患者さん自身は「良くなっているのかな?」と不安になりながら続けていることが多いんですよね。
そこに「変化に気づいてくれている人がいる」という事実が加わると、患者さんのモチベーションが一気に変わります。
大げさに褒める必要はありません。ちょっとした気づきを、ちゃんと言葉にする。それだけで十分です。
⑤ 約束したことを必ず守る
「次回、その件について調べてきますね」 「明日の午前中に来ますね」
ベテランは、こういう小さな約束を絶対に守ります。
逆に言うと、約束を破ることが信頼を一番早く壊す行動でもあります。
患者さんは、自分の体や生活をセラピストに委ねています。だからこそ、「この人は言ったことをやってくれる」という安心感が、信頼の土台になるんです。
もし何か事情でできなかった場合は、正直に謝る。それも含めて誠実さとして伝わります。
「忘れていた」「なんとなくうやむやにした」は絶対にNG。小さな約束こそ、丁寧に扱ってください。
⑥ 患者さんの「目標」を一緒に確認する
「早く孫と公園を歩きたい」 「また料理ができるようになりたい」 「仕事に復帰したい」
患者さんにはそれぞれ、リハビリを頑張る理由があります。ベテランはその目標を早い段階で把握して、リハビリの中で何度も一緒に確認します。
「Cさん、先週言っていた公園の話、少しずつ近づいてきましたよ」
こんなふうに、患者さん自身の言葉を使って目標を共有できると、リハビリへの主体性が生まれます。
私たちが決めた目標ではなく、患者さん自身の目標に向かっているという感覚。それが、信頼と意欲を同時に生み出すんです。
⑦ 「わからない」を正直に言える
これ、意外に思うかもしれません。
でもベテランほど、「それについては今すぐ答えが出せないので、確認してきます」と言える。
新人のころは「わからない」と言うのが怖くて、曖昧な答えでごまかしてしまいがちです。でもそれが積み重なると、患者さんは「この人の言うことは信用できるのかな…」と感じ始めます。
正直に「わからない」と言える人は、知識がないのではなく、誠実なんです。
患者さんは、完璧なセラピストより、誠実なセラピストを信頼します。わからないことは素直に認めて、必ず確認して答える。それだけで、信頼は着実に育ちます。
まとめ|信頼は、毎日の小さな積み重ね

今日お伝えした7つの行動を、もう一度振り返ってみましょう。
① 名前を必ず呼ぶ
② 話を最後まで聞く
③ 専門用語を使わずに説明する
④ 小さな変化に気づいて、声に出す
⑤ 約束したことを必ず守る
⑥ 患者さんの「目標」を一緒に確認する
⑦ 「わからない」を正直に言える
どれも、特別なスキルは必要ありません。今日からでも、すぐに試せることばかりです。
信頼は、一度に積み上がるものではありません。
毎日の診療の中で、小さな行動を積み重ねていくことで、じわじわと育っていくものです。
「全部一気にやろう」と思わなくていいです。まず一つだけ、明日から意識してみてください。
あなたが患者さんと向き合い続けてきた姿勢は、必ず伝わっています。あとは、その想いを行動に乗せてあげるだけです。
きっと、少しずつ変わっていきますよ。
以上、こじろーから皆さんに聞いてほしい事でした!











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