こんにちは!こじろーです。
突然ですが、こんな気持ちになったことはありませんか?
「もう何年も給料が変わっていない」
「後輩が入ってきても、自分の給料には何も関係ない」
「こんなに頑張っているのに、なんで報われないんだろう」
もし少しでも心当たりがあるなら、この記事を読んでみてください。
最後まで読んでもらえると、きっと「辞める前にやれることがあったんだ」と気づいてもらえるはずです。
理学療法士の給料問題、実はかなり深刻

理学療法士の平均年収は、だいたい400万円前後と言われています。
決して高くはないですよね。
しかも厄介なのは、
「頑張っても給料が上がりにくい仕組みになっている」
という点です。
多くの医療・介護施設では、年功序列の給与体系が根強く残っています。成果を出しても、資格を取っても、給与への反映がほとんどない。
それどころか、人手不足を理由に業務量だけが増えていく。
「やりがい搾取」という言葉がありますが、まさにそれです。
「患者さんのために」という気持ちがあるから、文句も言えず働き続けてしまう。
でも、そろそろ立ち止まって考えてほしいのです。
給料が上がらない理由は、「あなたの努力が足りないから」ではありません。 仕組みと環境の問題である可能性がとても高いです。
だからこそ、辞める前にやっておくべきことがあります。
辞める前にすべき3つのこと

① 自分の「市場価値」を正確に把握する
まず最初にやってほしいのは、自己分析でも転職サイトを見ることでもなく、
「自分が今いくらの価値があるか」を客観的に知ること
です。
多くの理学療法士が気づいていないのですが、今の給料が低いのは「あなたの価値が低いから」ではなく、「今の職場があなたの価値を正当に評価していないから」である場合がほとんどです。
例えば、こんな経験はありませんか?
- 認定資格や研修を取得しても、給与に反映されなかった
- 後輩の指導や管理業務を任されても、手当がなかった
- 担当患者数が増えても、給料は据え置きだった
これは「あなたの成長が止まっている」のではなく、「職場の評価制度が機能していない」サインです。
では、市場価値をどうやって把握するのか。
方法はシンプルで、転職エージェントに一度話を聞いてもらうことです。
「転職エージェント=転職しなきゃいけない」ではありません。
自分のスキルや経験を他の職場と比べたとき、どう評価されるのか。それを知るだけでも、今後の判断がまったく変わります。
実際に相談してみると「え、こんな条件の求人があるの?」と驚く人がとても多いです。
知らないまま損をしているケースが本当に多いので、まずは情報を取りに行くことが大切です。
② 「給料が上がらない理由」を職場ごとに切り分ける
ここ、すごく重要なポイントです。
給料が上がらない理由には、大きく2種類あります。
給与テーブルが固定されていて、上がる仕組みがない
経営が厳しく、そもそも昇給の余裕がない
評価制度が存在しない or 機能していない
昇給交渉をしたことがない
自分のスキルや実績を上司に伝えられていない
キャリアアップのための動きをしていない
この2つを混同したまま動くと、エネルギーを無駄に使うことになります。
パターンAなら、どれだけ頑張っても職場にいる限り給料は上がりません。転職を真剣に検討する段階です。
パターンBなら、辞める前にやれることがまだあります。
まずは冷静に「自分の職場はどちらなのか」を見極めることが先決です。
見極め方は意外とシンプルで、「過去3年間で給料は上がったか?」「昇給の基準が明文化されているか?」この2点を確認するだけでも、かなり判断できます。
3年以上給与が変わっておらず、昇給基準もない職場は、残念ながらパターンAの可能性が高いです。
③ 「辞める」より先に「交渉する」を試す
「そんなこと言っても、うちの職場で交渉なんて…」
そう思った人、少し待ってください。
実は、昇給交渉をしたことがない理学療法士がほとんどです。
「言っても無駄だと思って」 「空気を読んで言えなかった」 「どうせ聞いてもらえない」
こういう声をよく聞きます。
でもここで1つ質問です。
「交渉せずに、諦めていませんか?」
もちろん、パターンAの職場で交渉しても意味はありません。でも、まだ試していないなら、やってみる価値はあります。
交渉といっても、難しく考える必要はありません。
ポイントはたった1つ、「感情ではなく、実績と数字で話す」ことです。
例えば、
「担当患者数が昨年より○人増えました」 「新人指導を○人担当し、全員が独り立ちしています」 「○○の資格を取得し、専門的なリハビリに対応できるようになりました」
こういった具体的な実績を並べた上で、「給与への反映を検討いただけますか」と伝えるだけでいいのです。
結果がどうなるかは職場次第ですが、少なくとも「自分は行動した」という事実が残ります。
それが重要です。
交渉しても変わらなかった。それなら次のステップに進む理由ができます。何もしないまま辞めるより、ずっとスッキリした気持ちで次に進めます。
「辞めたい」の前に立ち止まってほしい理由
ここまで読んでくれたあなたに、正直に伝えたいことがあります。
転職は決して悪いことではありません。むしろ、正当な選択です。
でも、準備なしに「もう嫌だ」という感情だけで動くと、転職先でも同じ問題にぶつかることがよくあります。
なぜなら、
給料が上がらない本質的な理由を理解していないまま転職しても、また同じ環境に入ってしまうから
です。
「次こそは良くなる」と思って転職したのに、気づいたら同じような職場にいた。そんな話は珍しくありません。
だからこそ、
① 自分の市場価値を知る ② 給料が上がらない理由を切り分ける ③ 交渉という選択肢を試す
この3ステップを踏んでから動くことが、結果的にいちばん早く「脱・低収入」につながるのです。
まとめ
今、給料が上がらないことに悩んでいるなら、まず覚えておいてほしいことがあります。
「あなたが弱いわけでも、努力が足りないわけでもない」
ただ、仕組みと環境に問題があるだけです。
そして、その問題は正しいステップを踏めば、必ず解決できます。
辞める前に、一度立ち止まってみてください。
自分の市場価値、ちゃんと知っていますか?
給料が上がらない本当の理由、整理できていますか?
交渉という選択肢、まだ試していませんか?
この3つを確認してから動くだけで、転職活動の精度も、次の職場での満足度も、大きく変わります。
焦らなくて大丈夫です。ただ、現状に慣れすぎてしまうのだけは、少し注意してほしいです。
あなたには、正当に評価される職場で働く権利があります。
まずは小さな一歩から、一緒に進んでいきましょう。
以上、こじろーからの伝えたい事でした!


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